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2020.03.10

S様邸上棟&もちなげ

皆さん、こんにちは!

マーケティング課の山田です

今日は先日行われた、S様邸の上棟&もちなげの様子をご紹介いたします。


新築を検討されている方は「上棟」という言葉を一度は耳にされたことがあるのではないでしょうか?

上棟とは、住宅の建築において、柱や梁など建物の基本構造が完成し、家の最上部で屋根を支える“棟木(むなぎ)”と呼ばれる木材を取り付けることを指します。

この「棟木」を屋根に「上げる」ことから、棟上げ、上棟と呼ばれています

※地域によっては建前、建方などとも呼ばれています。




このようにお家づくりの中で、とても大切な日とされる上棟日ですが、

S様邸の上棟日はあいにくの「雨」でした


弊社では上棟日が雨の場合、上棟日に1本柱立てを行うか延期するかという選択をお客様へしていただくことになっています。

1本柱立て」とはその言葉の通り、棟梁が選んだ柱を1本立てることです。

上棟日は家づくりの中でも重要な日として、建築吉日と呼ばれるような縁起の良い日を選ばれることが一般的です

仮に上棟日を延期し、また別の良い日を選び、たくさんの大工さんにその日に集まってもらうことが可能なのかというとなかなか難しいことが多いので、柱を1本立てて、この日に「上棟工事を始めました」という形式を取り、通常の上棟日で行うような工事を別日で行います。



そしてS様が選んだのは「1本柱立て」です。

上棟日は棟梁との初対面の日でもあります。




棟梁と挨拶後は地鎮祭と同じように四方のお清めをしたり、




工事中の注意事項の説明や記念写真を撮ったりし、




最後に1本柱立てを行います。




雨の場合にお客様から、

「木材が雨に濡れて大丈夫なの?」

とご質問をいただくことがあります。


もちろん、濡れない方が良いのですが、多少の雨であれば濡れても構造上の問題はありません

住宅の建築資材として使用される木材はしっかり乾燥された木材になっており、少々雨が濡れても中まで浸透はしません。


また、アイムでは雨に濡れないように木材部分にはしっかりブルーシートをかけ、上棟日には屋根の防水処理まで行います。

梅雨がある日本で雨に1回も濡れないように工事するということは現実的に難しいので、対策を講じながら工事を進めています。



雨が降ると、どうしても残念な気持ちになりがちですが、雨が家の中に降り込むことで「福が降り込む」「幸せが降り込む」と言われています。

また、その家は「火事にならない」とも言われ、縁起が良いとされています

それを思うと雨が降っても良いかなとも思いますよね。



S様邸は1本柱立ての後日、上棟工事の続きが行われ、無事に屋根の防水処理まで終わりました。





また、もちなげも別日に開催され、ご近所の方やお施主様のご友人も来られ、大盛況でした。

もちなげの前には柱にご家族の皆さんの名前や家への想い、願いなどを記念として記してもらいました。




もちなげの前に記念写真を撮り、




いざ、もちなげへ!




災いを払うために行われていたとされる「もちなげ」。

現在では、「災いを払うため」ということに加え、近隣の方へ工事中の「挨拶」と「感謝」の意味を含めて行う方が多いです

撒くものも、お餅に加え、近隣のお子様に喜んでもらえるようにお菓子を含んだものに変わってきています。


たくさんのお餅とお菓子をまき、お施主様も


「とても楽しかった」

「みんな、もちなげをした方が良い」 


と、おっしゃっていました(^^)



一生に一度のお家づくり。


お客様とたくさんの思い出を作り、お家づくりを楽しんでもらえるようにこれからも頑張っていきます



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