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2020.07.03

多くの人が陥りやすい資金計画の3大ポイント

初めてのお家づくりで、
建物や土地、資金のことなど考えることが多すぎて、
「何から始めて良いか分からない」という人も多いですよね?
そんな方におすすめなのは、

「資金計画を立てること」

ただし、資金計画と言ってもピンとくる人は少なく、

「住宅ローンで借入できるのか?」

「いくら借りられる?」

「ちゃんと無理なく、返済できるのか?」など

「住宅ローン」に関することを思い浮かべる人が多いように思います
しかし、住宅ローンは資金調達の1つの手段にすぎません。
資金計画とは、

「自分たちの今だけではなく、これからの生活を考えること」

家は人生の中でも最も高い買い物と言われていますが、
人生における支出で高額なものは家だけではありません

「定期的に購入する予定の車」

「保険」

「教育資金」

「退職後の老後資金」など

人生の中での支出はたくさんあります
だから資金計画をお家の金額だけで考えると失敗してしまいます
まずは、収入や支出を把握することがお家づくりの第一歩です!

「お家は建てられたけど、その後の生活が苦しくなってしまった」
こんなことがないようにこれからの生活をしっかり考えて、資金計画を立てましょう!



【 資金計画をする際に陥りやすい3大ポイント 】

①住宅ローンの返済額を家賃並みに合わせて安心する

現在の家賃と同程度の返済額にしたいという声はよく聞きます。
実際に生活していて、支払いができているから、
今後も同じように支払えると思う人も非常に多いです
しかし、これから先も今と同じ生活でしょうか?
お家を建てる時には幼かったお子様も年々大きくなり、
教育資金が必要になってきたり、
老後に夫婦2人で趣味を楽しもうと思っていたり、
リフォームをしたいと思ったりすることもあるかもしれません。
それは今の家賃並みで叶うことなのでしょうか?
今の家賃で生活ができるのは「今の生活」だからです

これから先、今の生活のままですか?
まとまった資金が必要になるときはありますか?
趣味や叶えたい夢はありますか?

今の家賃ではなく、これからどんな生活がしたいのかを考えてみてください


②住宅会社の提携銀行で言われるままに進めてしまう

住宅ローンの種類は多く、
銀行によって審査基準や借入可能額などが異なります
そのため、よく分からないまま住宅会社が提携する銀行を選ぶ人も非常に多いです…。
実際、住宅ローンの審査基準が変わったり、
金利が毎月変わったりと、
お客様自身でそれぞれの銀行を調べるのはとても大変なことです
ただし、そんなときに「提携しているから」という理由で銀行を選ぶのは注意が必要です
確かに提携していることで審査基準が下がったり、
金利も優遇されたりすることもあり、
他の銀行よりもメリットが大きいこともあります。
しかし、他の銀行と比較して、良いと判断していますか?
金利が低いけど、その他の手数料が高くて、結局、割高になるケースや、
条件を満たせば提携先以上にメリットが出るケースも…。
提携しているから、その銀行が必ず良いとは限りません
他の銀行ともしっかり比較してから選ぶことが大切です!




③知り合いや多くの人が利用している銀行を選ぼうとする

同僚やママ友が利用している銀行は、
「なんとなく良さそう」と同じ銀行を選ぼうとする人もいます。
ネットの口コミと違い、知り合いからの情報は信用できるという人も多いと思います
しかし、同僚やママ友が進めてくれたところがあなたにも合うとは限りません。
例えば、同僚やママ友と同じような生活をしていますか?

旅行が趣味で年に1回、海外旅行をする家庭

お子様の習い事が多い家庭

同居家族が多い家庭

それぞれの家庭によってお金の使い方はさまざまです
また細かい費用までは、あまり話をしませんよね
そのため、知り合いが選んでいる銀行だとしても、あなたにぴったりな銀行とは限らないのです



何から、どのように考えて良いのか分からないお家づくり
夢や要望はたくさんあるけれど、叶えられるだろうかと、
お家にかかるお金のことばかりのは危険です
お家づくりを検討する時にはお家だけではなく、
今後の生活まで考えた資金計画が大切です!
ご不安な方はぜひ、一度ご相談ください。


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