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2021.09.01

窓の性能

こんにちは アイムの家の坂本です

今回のブログは窓の種類について

窓一つとってもとても奥が深く

窓の種類といっても性能なのか形状を紹介するのか・・・

 

性能面を話し出すときりがありませんが、今回は一般的に知られる基本的な性能面について記載したいと思います。

【重要】窓は実は建物の気密・断熱性能面に大きくかかわってくる部分になります。

なのでしっかりとした知識を得ておきたいものです

 

よくLow-E複層ガラス・樹脂サッシ・アルミサッシ・アルゴンガスなどといった言葉を聞いたことはありませんか?

この言葉を一つずつ分解していきたいと思います。

 

☆まずはLow-Eとは? → ガラスの表面にLow-E膜といわれる特殊な金属膜(酸化錫や銀)をコーティングしたガラスのこと。

【ガラス色】Low-Eガラスの色によって日射を取り込む量や断熱性能が異なってきます。

下記は(LIXILさんの場合の断熱性能の順)

クリア < ※グリーン < グリーン(高遮熱型)

※クリア 日射熱を多く取り込む効果有 

※グリーン Low-E膜で日射熱を遮る効果有

今やほとんどの窓にLow-E膜はコーティングされています◎

※YKKさんの場合グリーンではなくブルーです。

(画像はLIXILさんカタログより参照)


【ガラス種類】大きく分けて3種類

単板ガラス < 複層ガラス(2枚) < トリプルガラス(3枚)


【中空層】(複層ガラスやトリプルガラスの構造の中)

乾燥空気 < アルゴンガス < クリプトンガス < 真空


ちなみに岡山県で採用率が高いのは複層ガラス(2枚組のガラスだと思ってください)

(画像はLIXILさんカタログより参照(Low-E無しの場合と有りの場合・乾燥空気かアルゴンガスの比較の図))


【サッシ】(障子と呼ぶ事も)

・アルミサッシ(両側) < 樹脂(内側)+アルミサッシ(外側) < 樹脂サッシ(両側)

※木サッシなどもありますが少数派なので省きます。

※樹脂でなくとも樹脂並の断熱性能を持つ商品もあります。

 

基本的に性能が上がれば金額も上がっていくとイメージです。

 

つまり トリプル真空ガラス+樹脂サッシは最上級の性能を誇る窓ということになります。

・・・という事になるのですが・・・

もちろん、窓は性能が良いものを採用すれば良いという考え方もありますが、建物全体の予算の兼ね合いもあります。


【地域に合った窓を】

下記の図はガラスの例になります。

(画像はLIXILさんカタログより参照)

地域の特性 例えば北海道と沖縄ではおススメをする窓の性能は異なってきますよね。

現在、お住まいの地域 例えば岡山県なら 県北・県南でも地域の特性は異なります。

その地域の特性に合った窓を選んでいきたいものですね。

 

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