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スタッフブログ
2024.03.22
【構造躯体】木造について知ろう!
担当者
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西田 典仁
皆さま、こんにちは。
アイムの家の西田です。
構造には様々なものがあり、何がいいのか迷われていることはないでしょうか?
大きく種類を分けると、「木」「鉄」「コンクリート」があります。
皆さまは、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
鉄・コンクリートは強い!というイメージを持つ方が多いのではないでしょうか?
実は「木」は鉄やコンクリートより強くて長持ちなんです。
木、鉄、コンクリートを同じ重さで強度を比較すると、木は引っ張り強度で鉄の4倍以上、コンクリートの約200倍。
圧縮強度は鉄の2倍以上、コンクリートの9倍以上の強度があります。
そのため建物重量は軽く、より強い住まいとなります。
鉄、コンクリートは経年劣化とともに強度が低下しますが、十分に乾燥した木材は、世界最古の木造建築である法隆寺が証明しているように大変長持ちです。
また、木は火に強いのも特徴です。
鉄は一定の温度で柔らかくなりアメのように曲がりますが、木材は表面が焦げてもその焦げた炭化層が酸素や熱伝導を遮断して、内部の燃焼をくいとめます。
更に湿気の多い岡山県には壁内結露が起こりにくいのも安心ですよね。
構造や仕様は様々な考えがございますし、難しい事が多いので、ご質問などございましたらお気軽にご相談ください。
「家づくりはご家族の幸せづくり」ご相談いつでも賜ります。