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2024.03.29
【耐震と制震】の考え方とは
担当者
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岩井 亮
皆さま、こんにちは。
アイムの家の岩井です。
近年、全国で地震が頻繁に発生しており、皆様の身の安全やご家族の安全を守るために対策は必要ですよね。
「いままでの地震対策に、より確かな安心を」
かつては柱と梁、壁で建物を固くし、強い力で揺れに対抗する制震工法が主でした。
しかし、いくら耐震性が高くても、震度6強以上の地震や度重なる余震を受けると、建物は当初の強度を保てなくなるものです。
そこで、最低限の設備である耐震工法に制震技術をプラスし、より安全性を高めるという考え方が広まっています。
耐震・・・は建物を固くして地震エネルギーに「力で対抗する」という考え方を耐震構造といいます。
建物の強度を上回る強い揺れの場合、内部の構造が壊れて弱くなり、揺れやすくなる可能性があります。
制震・・・制震材などを利用して、建物の揺れを吸収する方法です。
建物の構造を損傷から守ります。繰り返す揺れにも有効なので、建物の性能を維持します。他の地震対策と比べて低コストなのも魅力です。
よって、近年の巨大地震のデータを基に、最も安心な「耐震」+「制震」が良いのではないでしょうか。
構造や仕様は様々な考えがございますし、難しい事が多いので、ご質問などございましたらお気軽にご相談ください。
「家づくりはご家族の幸せづくり」ご相談いつでも賜ります。