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2017.06.19

気候風土によって様々!環境に配慮した省エネルギー住宅を考えよう

地球温暖化が大きな問題となり、住まいにも環境への配慮が求められています。 エコロジカルな視点から、住まいを見直す時期なのかもしれません。 今回は、長寿命住宅や自然素材の利用で環境負荷の少ない住まいについて考えていきます。

環境への負荷が少ない住まい

環境に配慮した住まいを作る際、「気候風土を重視する」「長持ちさせる」「自然の素材を利用する」といったキーワードが挙げられます。 地域ごとの材料を使い、人の手で家を作り上げていた昔に比べ、現代では世界中から材料を集め、加工に多くのエネルギーを使うため環境への負荷が増えていると言えます。 省エネルギー住宅01







省エネルギー住宅02














生活の面でも昔は建物を工夫して暑さ寒さをしのぎましたが、今は電化製品や冷暖房器具が普及し、多くのエネルギーを消費しています。 それらの効果を高めるために気密・断熱化が進み、今では機械換気が義務付けられています。 家の解体の場合も、自然素材で出来たかつての建物は、再利用したり土に還したりと廃棄物はほとんどありませんでした。 これに比べ、現代の建物はプラスチックなど化学物質の使われた材料を多用した結果、廃棄物処理が深刻な問題となっています。 燃やして処理すると、ダイオキシンをはじめとする有害物質が発生することがあり、人体の汚染につながります。 住まいを建てるときは価格や見た目だけではなく、長持ちさせることやなるべく自然の材料を使うことを考えるのも重要です。 さらに、家の形状・素材によって、環境への負担もバラバラです。 これからの家づくりにどんな配慮がどのように必要なのか、ぜひアイムの家で一緒に考えてみませんか。 打ち合わせ風景


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