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2020.06.12
家づくりで重視したい収納 ~ WIC編 ~
皆さんがお家づくりで重視したいことは何でしょうか?
子育て中のママを対象にしたアンケート調査では、
「家づくりで重視したいことは何ですか?」という質問に対し、
最も多く選ばれたものは「収納」です
収納の中でも、ウォークインクローゼット(以下、WIC)は人気で賃貸物件でも増えています。
新築を建てるときには自宅に取り入れたいと考えている人も多いのではないでしょうか?
そこで、今日はWICの特長についてご紹介します
メリット① WIC内で着替えが可能
人が入れるスペースがあるWICは衣服を選んで、その場で着替えることが可能です。
WIC内に服だけでなく、バックや帽子、アクセサリーなどの小物も一緒に収納しておくと、
トータルコーディネートもしやすく、オシャレをするのが楽しくなりそうです
また、棚やハンガーパイプなどをコの字型に設置していれば、
収納しているものをその場でぐるっと見渡すことができ、
探しやすく、取り出しやすくなります
メリット② 家事の時間を減らせる
ワンピースやシャツ、アウター類など衣類には素材によって、
畳むよりもハンガーで収納する方が向いているものもあります
WICはハンガーでの収納に向いているので、
ハンガーで収納するものが多い人にはWICがおすすめです!
また、畳んでしまうよりもハンガーにかけてしまっている方が、
しわになりにくく、畳む手間も省けるので、
「アイロンがけ」や「畳む」といった家事の時間も減らすことができます
メリット③ 収納できるものの幅が広い
通常のクローゼットには、
スーツケースやゴルフバッグなど大きくて場所をとる荷物は入れにくく、
納戸などに別で収納することが一般的です。
しかし、WICの場合はクローゼットに比べて奥行があるため、
大きな荷物も楽に収納できます♬
そのため、納戸を作らなくても、
WICの広さを確保できれば、全てを一か所にまとめてしまうことも可能です。
デメリット① 広いスペースが必要
人が入れるスペースがあるということはその分、広さが必要になります
同じ2帖の収納だとしても、実質的に使える収納スペースとしては、
歩くスペースが必要のないクローゼットの方が広くなります。
収納のスペースよりも部屋の広さを優先したい人にとっては、
WICよりもクローゼットの方がスペースを有効に活用できる場合もあります
デメリット② 収納の仕方によっては乱雑な空間になる
奥行のあるWICはいろんな高さや幅のあるものを収納できるので、物を乱雑に置きがちです
また、適当に物を奥へしまい込んでいくと
探しにくく、分かりにくくなってしまいます。
そのため、WICの場合にはどこに何をしまうのかを決めておき、
物を詰め込みすぎないように注意することが重要です
服や小物、季節ものの飾りや家電など、
収納したいものは多種多様です。
また人それぞれ、量や種類もバラバラなので、
自分に合った収納をつくることが収納で失敗しないコツです
「持っているもので多いものは?」
「いつもソファや机などに出しっぱなしのものは?」
「これから増えていきそうなものは?」など
家族で話し合って、どんな収納があれば便利なのか考えてみてください
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