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2020.06.04
アイランドキッチンの注意するポイントとは?
皆さんは憧れのキッチンと言えば、どんなキッチンを思い浮かべますか?
「オシャレで、開放的で、対面式で…」といろいろ夢が広がりますよね♬
そんな理想のキッチンとして人気なのは、
「アイランドキッチン」
アイランドキッチンは、その名の通り、壁に接する部分がなく、島(アイランド)のようにあるキッチンです
どのタイプのキッチンよりも群を抜いて開放感のあるキッチンで、LDKの広さを最大限に感じられることが特徴です!
ただし、人気のアイランドキッチンにもデメリットはあります。
そこで、今回は人気のアイランドキッチンのメリット・デメリットをご紹介します
■開放感vs生活感
アイランドキッチンの1番のメリットと言えるのは、やはり抜群の開放感です
最近では
「キッチンからテレビを見られるようにしたい」
「眺望が良いので、キッチンから外の景色を見たい」など
キッチンから見える景色を重視する方も増えてきています。
アイランドキッチンは視界を壁で遮られることもないので、
キッチンからの景色をこだわりたい方にはぴったりのキッチンです♬
幼いお子様のいる家庭では、子どもの様子をキッチンからも見守りやすいということも良い点になります。
一方、開放感が出るということは、
自分からも見やすいが、相手からも見えやすいということでもあります
LDKのなかでも最も生活感が出やすいと言われるキッチン…。
調理道具や調味料などが天板に置いてあったり、
シンクに洗い物が残っていたりすると、
オシャレなキッチンが一変して、生活感満載のキッチンになってしまいます
もちろん、料理の様子もバッチリ見えちゃいます…。
そのため、キッチンをこまめに掃除したり、天板などに物が広がらないようにキッチン周りの収納を工夫したりする必要があります
また、臭いや汚れが広がりやすいことも難点として挙げられます
アイランドキッチンは周りに壁など遮るものが無いので、一般的な壁付けキッチンと比べて、料理中の臭いや油ハネなどの汚れが部屋の壁や床などに広がりやすくなります
汚れを広げないためには、パワーの強い換気扇を付けたり、油ハネを防止するオイルガードなどを付けたりなどキッチン本体以外の追加費用が発生する場合もあります
■複数人での作業vs広いスペースが必要
オープンなキッチンで、どの方向からでもキッチン作業がしやすいため、複数人でキッチンに立っていても窮屈に感じにくいことも特徴です!
共働きの家庭も増え、家事を家族でシェアする人も年々増加しています。
そのため、キッチンに立つのは1人想定ではなく、家族が家事に協力しやすいように複数人が集まれるレイアウトを考えるのも良いかもしれません
また、子どもと一緒に料理やお菓子づくりをしたいという方にもおすすめです
ただし、複数人が集まれるようなアイランドキッチンはその分、広いスペースが必要です
壁に面していない分、キッチンの両サイドには通路のスペースも確保しなければなりません。
言い換えれば、キッチンのスペースを十分に確保できない間取りだと、アイランドキッチンは採用できません
また、アイランドキッチンを優先したことで、ダイニングやリビングスペースが削られ、窮屈でアンバランスなLDKになってしまうこともあるので、LDKの大きさに上限がある場合は要注意です。
■家事効率vs子どもの遊び場
アイランドキッチンはぐるぐる回れるので、どこに行くにも最短ルートで効率良く動くことが可能です。
家事は料理だけではなく、洗濯や各部屋の掃除など1か所で行うものではありません。
どこへも行きやすく、どこからも行きやすいのは毎日の家事を楽にしてくれます。
また、配膳や後片付けもしやすく、家事の効率を上げることができるので、浮いた時間は自分の趣味や家族との時間に充てることができます。
しかし、ぐるぐる回れるのは大人だけではなく、子どもにとっても嬉しい場所になりがちです。
ぐるぐると円を描くように回ることが好きな子どもはとても多いです。
そのため、料理中にキッチンの周りで追いかけっこをし始めてヒヤッとしたという経験がある方も…。
小さいお子様がいるご家庭では、そんなことも想定しておくことをおすすめします。
アイランドキッチンに憧れていたけど、デメリットを知り、採用するか悩まれる方もいらっしゃると思います。
工夫次第では、アイランドキッチンの弱点を軽減させることは可能です。
お気軽にご相談ください。
また、今週末に開催予定の完成見学会は、レイアウトを工夫し、アイランドキッチンのようにキッチンの周りをぐるぐる回れるお家になります。
アイランドキッチンのような回遊性のあるキッチンに興味がある方はぜひお越しください。
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