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2024.01.19

家を建てたい土地が「市街化調整区域」だったら要注意!

担当者

  • 岩井 亮

こんにちは。
アイムの家の岩井です。

市街化調整区域の建築する上でのルールが変わり、建てにくくなるのはご存じですか?




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市街化調整区域は市街化区域の周辺の地域で、田畑を優先する地域のため、下水などインフラ整備は市街化区域と比べると後回しになります。
つまり市街化調整区域とは農業を推進し、農家を守るための地域のことです。
そのため建物を建てるには申請をして許可を受ける必要があります。




市街化調整区域は市街化区域に比べ土地の費用や固定資産税も安く、岡山県では建築対象エリアとして人気があり、その数は全国でトップクラスです。
しかし今回、市街化調整区域に建築するという申請が2026年4月から厳しくなります。

今回の政策では市街化調整区域エリアの見直しはされていません。
例えば、岡山西警察署周辺は新たに西バイパスも通り、大型スーパーや家電量販店、多くの飲食店があるのにも関わらず、いまだに市街化調整区域のままです。
農業よりも生活に便利なエリアにも関わらず、家を自由に建てられない地域のままになっています。
他にも岡山県にはこのような地域が多数あります。



この2年間で市街化調整区域に沢山の分譲地ができ、土地価格は値崩れすることが予想されます。
土地価格が高騰している現在、マイホームを検討されている方々にはある意味、朗報かもしれません。
申請は時間がかかるため逆算すると2025年2月には申請必須のエリアもあります。
言い換えると、2024年に建築してしまうのも一考する価値はあります。

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