BLOG
スタッフブログ
2017.04.03
新築時のホンネが知りたい!正直、和室って必要ですか?
和室は「とりあえず」では使われない!
新築の時に「とりあえず1つは和室を」という要望がよく聞かれます。しかし、配置によってはほとんど使われないままになってしまう場合もあるようです。そうなってしまっては勿体無いですよね。 例えばこれに当てはまるのは、接客のために玄関の近くにポツンと設けた座敷や、ドアだけで出入りするつくりの客用寝室等で、使われないままいつの間にか納戸になってしまう・・というケースもあります。和室を有効に活かすには、襖を活かして開いたつくりにすると良いでしょう。 部屋の1面または2面に何枚かの襖を重ねて建て込むことで、閉めれば壁の代わりになり、開け放つと隣室と一体の空間にでき、和室の良さを現在の暮らしに活かせます。
※普段、襖を解放して茶の間として使っている和室。玄関から直接入ることができ、応接間としても機能する。襖を閉めてしまえば客の寝室にもなるつくり。
新しい和室のつくり方
床の間や襖といった定番のつくりにとらわれず、もっと自由に「畳を敷く」ことを住まいに取り入れてみては如何でしょうか。 床に直接座る生活は、永く日本人の生活に根付いていて今でも人気があります。 何より畳の感触の良さは、他には替えられないものです。オススメのひとつとして、リビングやダイニングの一角に畳敷きの部分をつくり、大きなベンチのように使う方法は立ち座りが楽で人気です。
また、畳をリビングの床に段差無く敷き込んで、床座のリビングとする方法もあります。 椅子のリビングに比べて沢山の人が集まって対応しやすく、ゴロンと横になれる楽しみもあります。
アイムの家では和のテイストを程良く取り入れた「和モダン」の住まいも人気です。 心安らぐ空間をぜひ検討してみては如何でしょうか。